2009年9月24日

医療

今日は3人の新たな水俣病患者が来院されました

今日の午前の私の仕事は「神経内科外来」でした。
もの忘れ、頭痛、ふらつき、しびれなど脳や神経の病気を心配する方が来られる外来です。
今日も何人かの新たな患者さんがみえましたが、そのうち3人は水俣病の保健手帳を求めて来院された方でした。頭痛や手足のしびれなどは水俣病の症状ではないかと心配し来院されたのですが、保健手帳があると医療費の自己負担分は補償されます。

50歳代、70歳代の3人姉妹、現住所は実に2人は名古屋、1人は大阪からでした。3人とも水俣病に加えて、片頭痛がありました。手帳の申請のための「検査所見書」を書き、頭痛治療は自宅近くの医療機関で受けるよう指導しました。

上記のサイトでも「認定患者(2,960人)」よりも「1995年の政治解決である医療手帳(10,353人)」や「保健手帳(16,585人)」が多いことが分かります。行政認定と司法認定が異なる水俣病の不幸がよく分かる数字です。

水銀に汚染された魚介類を多食した人たちが特徴的な症状を呈している、医学の常識からみるとどう考えても水俣病なのですが・・・。

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