2009年10月17日

院長日記

あらす芋

あらす芋.jpg
引き続き城陽市の話です。
こちらには、あらす(荒州)の寺田イモの説明が載っています。

木津川の氾濫で砂質の土地がイモに適したことで、250年も前から栽培されてきており、大勢の人が訪れます。写真右側はこれから収穫するところ、左側は収穫後のイモ農園です。

ところがここに工業団地をつくり企業を誘致しようという計画が進められています。大前提は、第二名神がつくられ、ここにインタージャンクションができ、工場を誘致しやすくなる、ということです。しかし「コンクリートより人」の原則が貫かれるなら、大前提が崩れます。

そのうえ10月12日行動(5)でも示したように、三和町では工業団地計画が失敗しています。
また京都府と綾部市が綾部工業団地へ誘致した住宅設備機器の製造メーカー「トステム」が、来年3月末に閉鎖されることが波紋を呼んでいますが、こうした誘致型の経済政策が破綻することは目に見えています。

さらに、京都府の食糧自給率が13%と都道府県レベルでワースト5であることを考えれば、これだけ人気のあるイモ農園をつぶして工業団地をつくるのは???です。

土地区画整理事業計画の承認権者は知事ですが、私にはこの農場を市街化区域にして工業団地にしようという計画は、税金を使って行う価値があるとは思えません。

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