2009年10月 4日

医療

わが家の新型インフルエンザ

何かと世間を騒がせている新型インフルエンザ。徐々にではありますが、京都でも増えてきており、私の病院にも毎日迅速キットで確認できる患者が1〜4人くらい来ます。ほとんどが20歳前後の学生ですが、時に中年から高齢者もいます。小児科を標榜しているところはもっとたくさん診ているでしょう。

予防接種についてようやくおおまかな見通しが発表されましたが、病院として具体的にどのような段取りで進めていったらいいか、まだはっきりしません。10月末からまず医療従事者から始めることになりますが、今のところ2回接種の予定ですし、季節性インフルエンザの接種もありますので、混乱しないようにしていきたいと思います。

ところで、わが家でも長男がA型(ということはまず新型)インフルエンザになりました。9月26日(土)からの発熱なので、10月3日(土)までは自宅の自室で隔離、マスク、手洗い状態でした。20歳前なのでちょっと迷いましたが、抗インフルエンザ剤は使用せず。このあたりは種々のガイドラインで意見の分かれているところです。私も万一に備えて、できるだけマスクをして過ごしました。

その長男が、9月29日(火)朝早く、動悸と胸の違和感を訴えだしたのにはまいりました。肺炎や心筋炎が頭に浮かび、診察と諸検査をしました。結果は特に問題なく、麻黄湯という漢方薬の影響だったようです。医療関係以外の方であれば大変だっただろうな、と思いました。

日本での状況をみている限りは、季節性のインフルエンザとそれほど大きな差はないようですが、なにせ未体験のことであり、慎重に対応したいと思います。

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