2009年10月 6日

皆さんのコメント

「土曜日の定期往診」へのコメントに寄せて

大切な問題を指摘していただきありがとうございます。

脳血管障害に限らず、突然障がい(行政用語では「障害」なのですが、「害」が不適切な文字という意見もあり、最近は「障がい」を使用しています)が生じた方は、なかなか事実を受けとめられずリハビリにのらない、あるいはゆっくり改善し回復期リハビリ病棟の制限期間内では完結しない、など制度の枠を超えた対応が求められる場合があります。特にご指摘の40〜60歳代の比較的若い脳血管障害では、復職の可能性も考慮しながら慎重に対応することが求められます。

私の病院でもそんな場合に京都市リハセンターにお願いすることがあります。また外来でリハビリを継続しながら、適切な介護サービスにつないでいくことを検討します。復職を予定する場合は、本人、家族、職場の方、「障害者職業センター」などと合同で、あるいは個別に相談することも多いです。採算を考えたらやってられないけれども、大切なやりがいのある仕事です。

リハビリについては京都の中でいくつかの集まりがありますが、さらに公私を問わず率直に状況を交流したり、検討をしたりできる場を活発に持っていきたいと思います。キーワードは「競争」ではなく「切磋琢磨」による全体のレベルアップです。京都全体のリハビリのレベルアップで、障がいを持つ人の生活を援助できるよう、頑張りましょう。

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