昨日、臨済宗相国寺派管長の有馬頼底師と懇談をしてきました。
仏教者であり、「憲法9条京都の会」の代表世話人をしておられる立場から、戦争反対、核兵器反対の立場は明確です。
話は自在で、日本のありようから世界へ。師が訪れた中国、韓国、北朝鮮、パキスタン、・・・と、とても「後期高齢者(と自ら言われていましたが、自らの著書では「お年寄りに対する畏敬の念が少しも感じられない」と厳しく批判しておられます)」とは思えない語り口でした。
事前に「禅僧が往く(日本経済新聞社)」を読んでいきました。
名家に生まれながら、両親の離婚で8歳で禅寺の小僧に出され、その後現在の立場になるまでの経緯は圧巻です。
古都税問題では、拝観停止運動など仏教会の理事長として、会の亀裂を生みながらも指揮してこられました。
懇談後いただいた師の書、「自在力(講談社)」「力を抜いて生きる(講談社)」には、自ら会得することを重視する立場からの興味深い教えが満載です。
「本人の体験に裏打ちされたものでないと、言葉に心が乗っかからない」「その意味では、政治家なんて駄目ですね。・・・職人さんなどが朴訥(ぼくとつ)に語る言葉なんかは、言い響きを持っていたりしますね」
政治には、体験に裏打ちされた(地域で生活する人たちに合う)政策が求められるのでしょう。








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