2010年3月13日

院長日記

京都府政と地域経済・雇用を問うシンポジウム

地域経済再生.jpg

京都府政と地域経済・雇用を問うシンポジウムが本日13:30から16:30まで、休憩なしで行われました。


私は、15:15くらいからの参加でしたので、「休憩なし」は閉会のあいさつで知りました。

 

シンポジウムの呼びかけにある、「一部の大企業の外需・グローバル競争を軸とし、地域経済がこれに依存するという経済構造から脱却し、真に内需を活性化し、中小零細企業とここに働く労働者を「主役」にする地域経済をつくりだすことが待ったなし」

「京都においては、京都府および市町村の役割の発揮が不可欠」

全く同感です。

 

公(おおやけ)が値下げ合戦に合流し、官製ワーキングプアを作り出す現状を変えなければ、いつまでもデフレスパイラルの蟻地獄(ありじごく)が続きます。

 

私自身が民間病院を運営する立場であるからこそ、その思いを強くします。

民間任せでは現状は変えられません。「合成の誤謬」という言葉がありますが、自分の事業所を何とかすることはできても、それが社会全体から見ればうまくいかないことがあるわけです。全体のコーディネーターが必要なのです。それが公(おおやけ)の役割です。


私も討論の最後に参加しましたが、社会全体の利益を考え、蟻地獄から脱出するためにも、京都府が公契約条例を制定し、「オール京都」での経済対策、地域経済の主役でまちづくりにも貢献する中小企業を中心にすえた「中小企業振興基本条例」を基礎に、地域ごとの対策を打つことが大切だと考えます。


住宅改修助成制度などの緊急対策を行いつつ、旧振興局単位に、中小企業団体、商工会、金融機関、労働団体、住民団体や大学などの研究機関の参加による「地域経済振興会議」をつくり、実態把握、雇用創出、販路拡大、技術革新など支援策を講じることが、京都の歩む道です。

 

外需・グローバル競争を軸とした蟻地獄から、みんなが豊かになることのできる道へ、転換をしましょう。

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