今週土曜日は祇園祭。
私は学生時代にアルバイトで長刀鉾(なぎなたぼこ)を引きました。朝の6時半くらいに集められ、9時くらいから昼過ぎまで引き続けた記憶があります。永六輔さんがゲストでテレビ中継していたこと、山車(だし)を方向転換させる(辻回し)のが大変であったこと、山車からエンヤラヤーと音頭取りが扇子で引くように指示したのにみんなが一斉にサボタージュしたため動かないことが1回あったことなど、なつかしく思い出します。日当は2,800円だったと思いますが、ちょっと曖昧です。
ところで、昨年初めて映画「祇園祭」(1968年作 製作=日本映画復興協会 配給=松竹)を見ました。主演は中村錦之助、岩下志麻、田村高廣などですが、永井智雄、田中邦衛、志村喬、小沢栄太郎、三船敏郎、下元勉、渥美清、北大路欣也、下条正巳、高倉健、美空ひばり、・・・と豪華な俳優がちょい役も含めて出てきます。
応仁の乱で町衆、農民、馬借などが苦しみ、侍に対する不信がつのり、・・・途絶えた祇園祭を復活させるが・・・、というストーリーですが、権力に対して支配されている者同士が力を合わせていくくだりは圧巻です。今とは時代が違うとは言え、よくこんな映画を作ることができたものだと思います。政治的妨害や圧迫、経済的な困難があったようですが、当時の蜷川虎三知事の協力もえて完成させたとのことです。
諸事情で年に2日間、京都文化博物館でしか見られません。7月15日(木)、17日(土) 13:30、17:00の2回上映です。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_film.html
映画もすごいですが、原作がさらに面白いです。西口克己氏作で絶版になっているようですが、古本がネットなどで得られます。是非おすすめです。








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