昨日から1泊2日の夏休み、子どもと一緒に行ってきました。
ツイッター中継でもしようかと思いきや、いきなり「圏外」。そのため、ひたすら自然と戯れることにしました。
まずは芦生研究林。「芦生原生林」と言った方が聞き慣れている人が多いと思います。
案内をしていただいた方の解説のおかげで、その貴重さがよく分かりました。日本海型と太平洋型の移行帯に位置し、植生区分の上からも暖温帯林と冷温帯林の移行帯に当たる(標高600mを境に移行)ため、植物の種類が多いとのこと。全面積(約4,200ha)の約半分は人手が加えられていない天然林。この天然林の中には、森林の成立以降大きな人為が殆ど加わっていないと考えられる原生的な部分も含まれています。
第一印象は「もののけ姫」の「シシ神の森」。虫除けに長袖で歩きましたが、林の中はあまり暑さを感じさせませんでした。
人工林の杉林もあるのですが、ブナ、トチノキなどが目立ち、普通の森林とは違います。以前は下草が多く、進むのが大変だったそうですが、最近はシカの増加で草が食べ尽くされ、生えているのはトリカブトをはじめシカが食べない草だけ。増えているだけあって、シカには何回か出会いました。歩きやすくはなっていますが、草がなくなる→そこに隠れていた小動物が減る→・・・で生態系が変わってきているとのことです。ちょっと心配。
宿泊は芦生山の家。10年前に美山町が建てなおしたものです。
おかげできれいな建物で過ごしやすさは抜群でした。館長の用意してくれた地鶏すき焼きは、地元でとれた野菜たっぷり。椎茸嫌いの次男もしっかり食べていました。
子どもより早く寝てしまい、睡眠時間は9時間。すっきりした目覚めで、涼しい早朝に散歩ができました。
朝食後は、ちしゃの木庵で鮎取りに参加させていただきました。
庵主に教わったのはちょん掛けというやり方でしょう。竿の先に釣り針をつけ、鮎を引っかけるやり方です。水中眼鏡にシュノーケルで川に入ります。鮎はたくさんいるのですが、動きは素早くなかなか引っかけられません。やっと引っかかったと思ったら逃げられてしまいました。長女は見事に1匹ゲット。父親の威信にかけて・・・、でも捕まりません。段々体が重くなっていくのを感じました。体が冷たく唇は真っ青。芦生といえども日中は30度を超える暑さ。それが心地よく感じるほど体が冷え切っていたようです。粘って鮎を捕まえようとする次男にあきれながら、長女とコーヒーを飲みました。昼食は鮎の塩焼きとカレー。おいしくいただきお腹はいっぱい。心地よい疲れを感じながら、芦生を離れました。
美山町を西へ車で移動していると、携帯が鳴り出し、圏外を脱出したことが分かりました。シシ神の森から里山へ帰ってきた気分。大野ダムへちょっと足をのばし、その後京北町、北区を経由し、人工林である北山杉を見ながら帰宅しました。








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