2010年2月18日

日記

木と木材がわかる本

「木と木材がわかる本」、私の高校の同窓生が書いた本です。同窓生のSNSで知り、早速買って読みました。


1章 そもそも木とは? 木材ってどんなもの?

2章 木材の生産とさまざまな木質材料

3章 木材の使用目的と流通のしくみ

4章 木造住宅のしくみと特徴

5章 木を材料にしたさまざまなもの

6章 森林の役割と林業のつながり

7章        未来の木材と森林のこれから

 

私は林業についての本をいくつか読みましたが、「木とは何か?」、小中学校の理科を思い出す基礎的な話から、木材は鉄より強い、意外と燃えにくい、冬暖かく夏涼しい、森林の持つ多面的な機能(地球環境保全、水源涵養、土砂災害防止、生物多様性保全、快適環境形成など)と、多角的に書かれています。

 

また、伐採から製材までのプロセス、木を育てる手順、高性能機械のさまざまなタイプの図示など、極めて分かりやすい内容になっています。

 

安い外材のため、日本の木材自給率は20%と、食糧自給率40%より低くなっていますが、世界の木材貿易量は生産量の17%しかない、という事実は意外でした。林業といえばドイツが先進国ですが、ヨーロッパ以外は森林面積が増えておらず、今後価格高騰や資源戦争につながる恐れもあるようです。

 

木と木材だけでなく、林業、森林について深めたい方には必見の書物だと思います。

それにしても法学部卒業で木の本とは。たいしたものです。

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