今日の夜は、NPO法人メンタルサポート京都の設立レセプションでした。
私が勤める京都民医連第二中央病院には精神科がありますので、今の時代メンタルサポートが求められていることはよく分かります。日本で12年間自殺が3万人を超えている事実も、こうした事業が必要なことを示しています。
働く心の病を持つ人に対しては、事業所内のサポートともに事業場外資源をうまく使うことが必要です。私の病院でも精神科はありますが、職員の心の病には、外部の力を借りる方がうまくいきます。私のところでも法人としてNPO法人メンタルサポート京都と契約をしています。たくさんの事業所が契約をしてうまく活用してほしいものです。
その場で、この法人の立ち上げに関わり、産業カウンセラーとして活躍されている大槻久美子さんがつい最近書かれた「こころのケアのコミュニケーション」「働く女性のメンタルヘルス」を買って、ざっと読んでみました。メンタルヘルスの基礎、現状とともに対処法が適切に書かれています。多くの人に読んでいただきたい本です。
一方で、最も大切なのは、心の病をつくらない社会をつくることだと思います。2006年に自殺対策基本法ができ、現場で多くの努力がなされているにもかかわらず、いっこうに自殺が減らない現実は、そのことを証明しているように思います。









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