病院機能評価は日本の中でかなり位置づいており、本年11月5日付けで、日本にある8708病院中2550病院が認定されています。
認定病院は、さらに付加機能と言われる「救急医療機能」、「リハビリテーション機能」、「緩和ケア機能」を受審できます。今回私たちはリハビリテーション機能評価を受けたわけです。
こちらはまだ30数病院しか認定されておらず、京都で認定されている病院はありません。
私の病院はリハビリテーションに力を入れています。受審は「試験を受ける」ということではなく、第三者からの評価を受けることにより質を高めることが目的です。つまりリハビリテーションの質を高める目的で受審したわけです。
準備のための数ヶ月は、病院の中で受審目的の徹底、評価、問題点の抽出、改善の方策検討、実践、・・・を繰り返しました。特にこの数週間、数日は夜遅くまで関係者で議論し、どうするかを徹底してきました。間違いなく、受審のプロセスを通じて病院の改善を進めてきたと言えます。
率直に言って、病院機能評価について医療関係者の意見は二分されます。積極的に活かすべき、低医療費政策で疲弊している現場に負荷をかけるべきでない、の2つです。
これについての私の意見は同じく2つです。ギリギリ追い詰められている状況であれば別だがそうでなければ受けた方がいい、受審したことが活かせるかどうかはトップの姿勢による。
通るためだけの目的なら受けない方がいい。質の向上=改善が目的であることをトップが示し続け、そのための努力を惜しまないことが大切だと思います。
今回の受審で私の病院の課題が見えてきました。1回で認定されるかどうかは分かりませんが、今日の経験を通して明日から、数ヶ月後の正式な報告を受けて、さらに質の向上に努めたいと思います。
医療機関に対する期待が大きく、政権交代しても低医療費政策が続く時代だからこそ、多くの京都市民・府民、国民に、私たち医療者の心意気を示したいと思うのです。それが、多くの国民の共感を得て、医療費を増やす必要があることを理解してもらう道だと思います。









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